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バリアフリーのトイレとは

  車イスを利用するしないにかかわらず、どんなトイレが使いやすいでしょうか。また、どんなトイレを使いたいでしょうか。自分が使うなら、どんなトイレがいいか。使いやすいか。まずは自分の視点で、そして、車イスの方の立場に立って考えてみてください。

1.トイレに行く道に段差がないこと。これが大切です。段差があると、車イスが通りにくいことは簡単に分かります。また、お年寄りが、段差でつまずいてこけることもあります。

2.出入り口の戸が、開き戸になっていると、車イスに乗ったままで戸を開けることがたいへんむずかしくなります。引き戸になっている必要があります。引き戸の取っ手の高さも重要です。車イスに乗って戸を開けるのに、ちょうどいい高さになっている事が大切です。

3.出入り口の幅も重要です。幅が狭いと、車イスを操作しながら入りにくいことは簡単に分かると思います。

4.見た目の清潔感も大切です。古くても、よく手入れされたトイレは、使っていて気持ちがいいものです。車イスで入っていきますから、トイレの地面にタイヤがふれます。そのタイヤの外側に着いた「輪」をまわして、車イスをすすめますから、トイレが汚いと、タイヤが汚れてしまい、トイレを使ったあと、気持ちよく車イスを操作できません。

5.トイレットペーパーがセットされているかどうかも大切なポイントです。ペーパーなどは自分でもっていることもありますから、ペーパーの有無よりも、ペーパーがセットされていると言うことは、そのトイレがきちんと管理されていると言うことです。きちんと管理されているところは、掃除も行き届いています。そういう意味で、ペーパーのあるなしが大切です。

6.トイレの広さも大切です。中に入って、戸を閉めたり、用を足したり、手を洗ったり、また戸を開けたりします。その時に、車イスで移動しやすい広さがないと、壁にぶつかったり、後ろ向きに移動せざるを得なかったりします。十分な広さが必要です。

7.手洗いの奥行きも重要です。手を洗うときに、蛇口までの奥行きが広いと、水を出したりとめたり、また、手を洗うときに車イスから体をずっと前の方に伸ばさないといけません。また、手洗いの高さも重要です。高すぎると、届きにくくなりますし、手もたいへん洗いにくくなってしまいます。

8.手洗い場に鏡はつきものです。トイレのあとで服装の乱れを整えたりするのに欠かせません。外のトイレで、鏡が外されている物を見かけますが、管理がきちんとなされていない証拠かもしれません。また、鏡の設置角度も重要です。壁面にそのまま設置されていると、車イスに座ったままで自分の姿を見ることができません。下向きにちょうどいい角度がついていることが重要です。

これらの視点をもとに、町内の施設のトイレの使いやすさを評価しました。

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